仕込17&18号 出羽燦々39%精米 洗米作業

ざぁざぁしゃばしゃばと、水の音が蔵の中に響き渡ります。今日は仕込17号と18号、出羽燦々39%精米のお米の洗米を行いました。大吟醸と純米大吟醸のお酒になる予定の高精米歩合のお米です。
この道10年以上の研師・渡部修とペアを組むのは、同じく羽黒で農業を営んでいる岡部久芳です。
その日の気温や水の温度、お米自体の温度等により、吸水時間を秒単位で変化させて行う洗米作業。時計の針を追う視線は真剣そのものです。素早くリズミカルに、また正確に作業を行います。
洗米作業の続き、吸水させたお米を上げる作業です。
研師・渡部修がグラム単位、秒単位で吸水の出来を見極めます。真剣に見つめているのはストップウォッチ。吸水したお米が目標の重さになっているかどうかをチェックする瞬間は、側にいる我々にも緊張感が伝わってきます。

FACE BOOKに動画をアップしております。こちらもご覧下さい。

洗米作業