新しい酒米≪山形酒104号≫にて全国新酒鑑評会 金賞を頂きました。

純米大吟醸 白露垂珠 山形酒104号39

IMG_8221[1]

蔵元「相沢政男」 酒米生産者「成田孝一」氏 杜氏「本木勝美」

皆様、おはようございます。
4時過ぎには明るくなり田んぼ、畑には農家の方々の姿が現れる清々しい朝を迎えたここ羽黒です。
昨日、発表されました全国新酒鑑評会では山形が誇る最新酒米「山形酒104号=雪女神」単独の純米大吟醸にて金賞を頂く事が出来ました。
今季は山形県内の11蔵のみが使う事が出来た≪山形酒104号≫
このお米で金賞を頂けたという事は大変名誉なことであり〈吟醸王国山形〉の名を確かなものとする事が出来たと誇らしく思っております。
いつも応援していただいております皆様、そして安定したお米を作ってくれている「羽黒酒米研究会」の皆様、そしてそして全力で酒造りに携わってくれている蔵人のお陰と感謝しております。
「山形酒104号にて全国で初めて金賞を頂いた蔵」としてこれからも精進して参ります~ 

山形酒104号〈雪女神〉2015年4月、遂に山形県は鶴岡市笹花で開発に成功した酒造好適米「山形酒104号」の新名称を発表しました。「雪女神」のラベル表示は2017年から認可されます。県産初の大吟醸用好適米です。最高峰とされる地域外産「山田錦」への依存状態から脱却し、すべからく完全山形産の大吟醸酒が製造可能となります。山形県の≪出羽の里≫を父に宮城県の≪蔵の華≫を母に掛け合わせた品種です。大粒の割に中心の心白まで深く削っても割れ難く、素タンパクが少ないため雑味の無いすっきりとした味に仕上がりました。山形県鶴岡市羽黒町東山 標高250mラインの月山水源の山水田で羽黒酒米研究部会「成田孝一」副部会長が実証栽培を担当しました。

涼冷えでお召し上がりください。華麗、且つ上品で濃醇な旨味を透明感豊かにお楽しみいただけます。